生き方や考え方

今日嬉しかったこと

 

昔から仲良かった4個上の兄ちゃん。

思春期で荒れてしまって

わたしとにいちゃんはあまり喋らなくなった

昔はよく自転車で二人乗りをしたり

冬に雪がつもったら

家の前の坂道をボードで押し合いっこしながら

ふたりで遊んだ。

学校終わりに帰ってくる兄ちゃんと

兄ちゃんの友達と空き地でおにごっこをしたり

自転車を乗り回したり

どこにいくにもついていった。

おかあさんが買い物の荷物を両手に持っていたら

小さいにいちゃんが小さいわたしをおんぶして

階段をあがってくれた。

わたしはにいちゃんがだいすきだった。

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にいちゃんは小学校の時に血だらけで帰ってきたことがあった。

友達から縄跳びで顔に傷つけられたと言っていた

鼻に傷がついて

にいちゃんの鼻にはホクロができた。

そのホクロのついた鼻に

豆電球をいれて、赤く光った鼻をわたしに見せて

金魚

といっていた。

わたしは大笑いしていたけど

にいちゃんはどう思っていたんだろう・・・

中学に入って、にいちゃんが一気に荒れた

めちゃくちゃださいダボダボの服を着るようになった

自転車のハンドルは意味が分からないほど

上をむいているし、

うしろのところの針金も上をむいている

カバンの金具は全部金色のスプレーで染められてた

 

家に帰ると壁に穴が開いていて

窓際にあったしあわせの木がひっくりかえっていた

おかあさんがわたしが生まれる前から大事に育てていた、しあわせの木だった。

おかあさんとふたりでひっくり返った土を拾いながら

兄ちゃんが帰ってくるのを待った

お母さんは毎日泣いていた。

あのとき「死ね」ってことばを

にいちゃんの口から毎日聞いていた。

 

たぶん兄ちゃんは寂しかった。

わたしが居たせいで

ずっと我慢をしてきた。

 

お前のこと妹って紹介するの恥ずかしい。

わたしはこの言葉がショックだった。

兄ちゃんの周りはいつの間にかギャルっぽい子ばっかりになっていた

 

わたしとにいちゃんのあいだから

会話がどんどん減っていった。

 

お父さんとお兄ちゃんはひどく仲が悪かった。

兄ちゃんが大人になるにつれ、

お父さんと兄ちゃんの間には溝が生まれた

そのまま兄ちゃんは家を出ていった。

 

もう家族で一生どこかにでかけたりすることはないだろうって思った。

 

でかけるときは、わたしとおとうさんとおかあさんだった。

 

お父さんの機嫌が悪くなるので

にいちゃんのことには触れなかった。

 

お母さんの夢は

家族4人でご飯を食べることだった。

 

わたしはそれを叶えることが夢になった。

 

おかあさんが還暦を迎えるとき

サプライズでお兄ちゃんを呼んだ

 

お父さんが来ないなら、くる

って返信が来た

 

お兄ちゃんがサプライズ登場したら

お母さんは席を立って

跳ねて喜んだ。

 

3人で記念写真を撮った。

お母さんは、帰りの車で嬉しかったって

わたしにいってきた。ほんとうに嬉しそうだった。

でもやっぱり家族4人揃うのがお母さんの夢

って言ってた。

車の中で、また昔話をした。

幼稚園の頃、3人で入ってたお風呂を

もう年長さんだし兄ちゃんが暴れるから

にいちゃんだけ一緒に入るのを

おかあさんが断ったことがあって

なんで僕だけダメと?」って言って

そのあと涙を流しながらにいちゃんが寝てたのをみて

めちゃくちゃ後悔したって話をしてた。

 

あの時に戻ってもういっかいあんたたちを抱きしめたいっていってた。

 

わたしも家族が仲良いのが良い。

昔みたいにどのテレビを見るかで喧嘩したり

そんな些細なことでよかった。

小さいときはあっという間で

大人になれば、子供は家を出る。

家族と過ごす時間は一瞬だったんだなって思った。

 

こないだ初めて、にいちゃんとおとうさんとおかあさんとわたしと、にいちゃんの彼女と焼肉を食べた。

なんでお父さんが来たんだろっておもったけど

お父さんはにいちゃんが結婚するんだと思ったらしい。

お父さんはやっとにいちゃんに話しかけた

「男なんやからしっかりしろよ」

って言ってた。

「これ、結婚の挨拶じゃないよ。」っていったら

「なら俺こんかったよ。」って笑いながらいってたけど

やっと家族が揃ったことが、おかあさんもおにいちゃんもわたしもしあわせだった。

お父さんも笑ってた。

あのときの焼肉、不味かったけど幸せだった😂

 

そして今日いきなり携帯がなった。

兄ちゃんだった

びっくりした。

お前お金大丈夫と?

っていきなり言われて意味がわからなかった

「絵、がんばりよっちゃろ」

っていわれて

笑いながら「うん」って答えた。

 

電話は、これだけだった。

そのあとお母さんから電話が来て

今日にいちゃんが実家に帰ってきたっていうことと

あやが家のイラストを描いていることを言ったらすげえやん!電話しよ!っていいよったよ」って言われて

にいちゃんの不器用さと優しさがなんか伝わってきた。

にいちゃんは小さいときからなにも変わらず

優しいままだった。

うちの家族は全員不器用。

ほんとはみんなの幸せを願ってるし

家族が1番だってみんな思ってる。

家族の前でだけみんな素直になれない。

電話がかかってきて

なんか凄く嬉しかった。

絵を描いてて良かったな。

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AYAMAMEBLOG 100人に1人の人材×100を目標に いろんなことに挑戦中! どこでも仕事ができるノマドワーカーになることと自分のビジネス、会社をつくることが目標です。 勉強記録や日記にもなるかもしれませんが 日々感じたことを投稿していきます。 歯科衛生士、バーテンダー、居酒屋、イラストレーター、パーソナルトレーニングetc あなたが飽きたことは成長した証。
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